ペテロの手紙第一 1:3 復活による救い

ペテロの手紙第一 1:3

週報コラム

キリストの復活がなければ
第一コリント15章に次のように記されています。「キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになる」(14節) 。「実質のない」と訳されたギリシア語は「中身のない」という意味の言葉です。17節には、「もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく」とあります。「むなしく」は「効果がむなしい」ことを意味しています。キリストの復活がなければ、十字架の救いも効果は失われ、中身のないものとなります。どんなに、人生に役立つ知恵を教え、奉仕活動に従事し、不思議な奇跡を行い、きらびやかに美しく飾っていても、そのようなキリスト教は、中身が空っぽで、永遠の救いに関して全く役に立たないものとなるのです。キリストの復活を信じないで、クリスチャンであることを主張する人は、「すべての人の中で一番哀れな者です」(19節)とさえ言われます。キリストの復活にこそ、私たちを生かす希望の光があるのです。

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